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第185回国会 厚生労働委員会
平成25年12月2日(月) 第9回
1. 持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案(閣法第2号)(衆議院送付)
【質疑者】
- 川田 龍平 君(みんな)
- 薬師寺 みちよ 君(みんな)
- 小池 晃 君(共産)
- 東 徹 君(維新)
- 福島 みずほ 君(社民)
【主な質疑項目】
- 法律案第2条に「公助」が規定されていないことが社会保障分野での国の関与を後退させることになる懸念
- 消費税率引上げに伴う平成26年度から29年度の税収増のうち、社会保障の充実に充てられる額
- 本法律案による負担増及び給付減の財政影響が社会保障・税一体改革による充実額2.8兆円を上回る懸念
- 高齢化社会を踏まえ高齢者に係る「健康」を定義する必要性
- 医療従事者の確保及び女性医療専門職の子育て離職後の復職支援の検討状況
- 70~74歳の患者負担を1割から2割に引き上げることが高齢者の生活に深刻な打撃となる懸念
- 恒常的低所得世帯に対する国民健康保険料を免除する仕組みの必要性
- 難病特定疾患に係る都道府県の超過負担を解消するには消費税増収分だけでは不足する懸念
- 賦課方式を基本とする公的年金の財政方式では世代間格差が更に拡大する懸念
- 税と社会保険料を徴収する組織を一元化するため歳入庁を設置する必要性
- 輸血によるHIV感染を踏まえエイズ検査の広報予算を増額し、検査体制を改善する必要性
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 目白大学大学院生涯福祉研究科客員教授 宮武 剛 君
- 恵泉女学園大学大学院平和学研究科教授
- NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事
- 子育てひろば「あい・ぽーと」施設長 大日向 雅美 君
- 全国保険医団体連合会会長 住江 憲勇 君
- 鹿児島大学法科大学院教授 伊藤 周平 君
【質疑者】
- 島村 大 君(自民)
- 長沢 広明 君(公明)
- 薬師寺 みちよ 君(みんな)
- 小池 晃 君(共産)
- 福島 みずほ 君(社民)
【主な質疑項目】
- 社会保障制度改革国民会議の設置及び社会保障改革プログラム法案提出の意義
- 本法律案と社会保障制度改革推進法とでは消費税率の引上げに伴う税収増の使途の位置付けが異なることへの見解
- 本法律案で「自助」が強調して規定されていることについて社会保障制度改革国民会議の委員としての見解
- 医療・介護が病院完結型から地域完結型へ移行することに伴う家庭への影響についての見解
- 全国の民間病院を巻き込んだ病床機能再編の実効性確保の在り方