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第179回国会 国民生活・経済・社会保障に関する調査会
平成23年11月30日(水) 第2回
1. 国民生活・経済・社会保障に関する調査
【参考人】
- ダイヤ精機株式会社代表取締役 諏訪 貴子 君
- 株式会社ニトリホールディングス代表取締役社長 似鳥 昭雄 君
【質疑者】
- 金子 洋一 君(民主)
- 関口 昌一 君(自民)
- 秋野 公造 君(公明)
- 寺田 典城 君(みん)
- 梅村 聡 君(民主)
- 竹谷とし子 君(公明)
【主な質疑項目】
- ダイヤ精機が海外進出を考えたこと、法人税優遇等の条件で海外進出するよう誘われたこと、あるいは海外の企業から買収話を持ちかけられたことはあるか。
- 若者の就労希望が少ない中、中小企業はどのようにして人材を育成していくのか。
- ニトリが海外に進出した際、現地政府との摩擦などで苦労したことはあったか。
- ダイヤ精機が地銀最大手の横浜銀行をメインバンクとした経緯について問う。
- ニトリが海外に自社工場を作るというビジネスモデルに行きついた理由は何か。
- ニトリの社員教育としての海外研修において、報告書の提出を義務付けているのはなぜか。
- ものづくりの地位が低くなっていることについて、所見を問う。
- 中小企業の人材育成の在り方については、企業によって人材のニーズが異なることから、そのニーズを踏まえた人材育成を行うべきではないか。
- 円高が改善された場合、海外に出て行った企業が戻ってくることがあると思うか。また、戻ってこないとすれば、そもそも海外進出しないようにすることが重要になるのか。
- ニトリでは人材育成にかなりの費用をかけているが、それだけの効果があるのか。
- ものづくりにおいて、年齢が高い未経験者でも教育は成り立つのか。
- 職業訓練校やコミュニティカレッジについては、国が考えるべきだと思うが、工場を経営していく上で、どのような人材を求めるか。
- 大企業の人材獲得はスカウトによってもなされているが、中小企業でもスカウトはあり得るのか。
- ニトリの商品は、現在は安価であるが、いずれ他社が追いつき標準価格になってしまうのではないか。
- 日本のものづくりにおける技術の優位性は、勤勉さ、手先の器用さ等の国民性によって担保されてきたが、今後も維持できるのか。
- ダイヤ精機が行っている若者採用のためのプロジェクト事業とは、どのような取組か。
- 企業の海外進出という「川の流れ」は止められないと思うが、グローバル企業の本社を日本に置いてもらうために、政府は何をすべきか。