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第177回国会 国民生活・経済・社会保障に関する調査会
平成23年4月27日(水) 第6回
1. 国民生活・経済・社会保障に関する調査
【参考人】
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授 田中 滋 君
- 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室 淑恵 君
- 株式会社パソナグループ代表取締役グループ代表 南部 靖之 君
【質疑者】
- 郡司 彰 君(民主)
- 古川 俊治 君(自民)
- 山本 博司 君(公明)
- 寺田 典城 君(みん)
- 佐藤 公治 君(民主)
- 牧野 たかお 君(自民)
- 山崎 力 君(自民)
【主な質疑項目】
- 終末期を医療施設ではなく在宅で療養することの意義をどのように考えるか。
- 家族や労働の在り方に関する国の関与と政治が果たすべき役割をどのように考えるか。
- 東日本大震災後の復興のため、雇用の場をどのようにつくっていくべきか。
- 介護保険制度について、発足当初の理念と現実との齟齬はどのようなところにあるのか。
- 介護保険制度において、今後、顕在化してくる問題は何か。
- 女性の労働力率と合計特殊出生率との間に有意な相関は見られないのではないか。
- 労働時間の制限について、米国の間接型規制と欧州の直接型規制を比較して、欧州型の方が生産性が上がるという根拠はあるのか。
- 労働時間の規制が企業の経営に影響がないということは実証されているのか。
- 労働時間の規制には、適している業種と適していない業種があるのではないか。
- 若者支援の観点から、現在の学校教育、職業教育で不足していることは何か。
- 地域包括支援センターについて、その課題と機能強化の方策を問う。
- ワーク・ライフ・バランスへの取組が困難な中小企業にとって、参考となる事例を問う。
- 農業を切り口とする雇用の創出について、どういう視点で農業を位置づけているのか。
- いわゆる非正規やフリーターを念頭に個人に力を付けさせるために必要なことは何か。
- ハローワークの役割やハローワークが行っている就職支援や人材育成についての評価と改革の方法を問う。
- 日本でワーク・ライフ・バランスが成り立つようにするためには、国会や霞が関の文化を見直すことが必要ではないか。
- 健康な人づくりが医療費に与える影響について、医療経済の観点から見解を問う。
- 参考人にとって、「幸福」とはどのようなものか、幸福の定義と社会の在り方を問う。
- 日本人は短時間労働者の同一労働同一賃金の下での低賃金と低い報酬比例年金を受け入れられるか。
- 子育て層に対する優遇策と女性の社会進出、継続就労を支援する施策との比較検討の必要性について、見解を問う。