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第177回国会 法務委員会
平成23年6月16日(木) 第17回
1. 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案(閣法第42号)
【質疑者】
- 中村 哲治 君(民主)
- 有田 芳生 君(民主)
- 藤川 政人 君(自民)
- 木庭 健太郎 君(公明)
- 桜内 文城 君(みん)
- 井上 哲士 君(共産)
【主な質疑項目】
- コンピュータ・プログラムのバグとウイルス罪の関係
- 保全要請とインターネット検閲社会の関係
- 憲法第35条の令状主義とリモート・アクセスの関係
- 本法案の再提出にあたりサイバー犯罪の高度化等に対応する必要性
- サイバー犯罪に対して警察の捜査態勢等の強化の必要性
- 保全要請の際の必要性の判断
- 今後のコンピュータ技術の進化に対応した法改正の必要性
- ウイルス作成罪の条文の構成
- 保全要請に関する国会報告の必要性
- 保全要請における通信履歴の差押えと憲法第21条の通信の秘密の関係について一定の限度があるとした理由
- 複写して差押えが可能な場合、記録媒体の差押えはできないようにすべきという意見に対する法務大臣の見解
2. 東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案(衆第18号)
【質疑者】
- 前川 清成 君(民主)
- 森 まさこ 君(自民)
- 木庭 健太郎 君(公明)
- 桜内 文城 君(みん)
- 井上 哲士 君(共産)
【主な質疑項目】
- 現行法の相続の熟慮期間規定及び本法律案の趣旨
- 相続の熟慮期間に関する我が国と諸外国の制度比較
- 検察官による熟慮期間の伸長請求等の規定の実効性
- 相続の熟慮期間を一律に延長する理由とその期間の妥当性
- 法律関係の早期安定という観点から見た遡及適用の範囲の妥当性
- 被災地の状況に応じた熟慮期間規定の再伸長の可能性
- すでに法定単純承認となっている相続人の本法律案による効果
- 本法律案の被災者に対する周知方法
- 債務超過の相続についてのみ限定承認をしたとみなす等の立法の検討
- 被災地の治安対策問題