
会議一覧へ戻る
国際・地球温暖化問題に関する調査会の質疑項目へ戻る
第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会
平成22年4月21日(水) 第6回
1. 「日本の国際社会における役割とリーダーシップの発揮」のうち、アジアの安全保障及び我が国の軍縮外交(我が国の軍縮外交)について
【参考人】
- 大阪女学院大学教授、大阪大学名誉教授 黒澤 満 君
- 財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長 阿部 信泰 君
【質疑者】(発言順)
- 犬塚 直史 君(民主)
- 加藤 修一 君(公明)
- ツルネン マルテイ 君(民主)
- 藤田 幸久 君(民主)
- 有村 治子 君(自民)
- 大石 正光 君(民主)
【主な質疑項目】
- 核兵器使用の意思決定にかかわった者に戦争犯罪を問うことを国際刑事裁判所のローマ規程に明記する是非
- 気候変動が安全保障に及ぼす影響
- 国際市場における原子力発電所のビジネス展開に伴う核拡散への懸念
- 放射性のある産業廃棄物や汚れた爆弾が市中に出回るのを防止するチェック体制の現状
- クラスター爆弾、対人地雷等の製造企業への投資、融資を禁止することの重要性
- 核の脅威が残る中での核弾頭削減の意義
- 核兵器のない世界を実現するための課題、意義
- 政府、専門家、NGO、市民等の意思を政策決定に反映させる運動の在り方
- 外交問題において国内での支持を得るためのアプローチの在り方
- 原爆による核アレルギーがある中で、エネルギー確保としての原発への理解を得る方策
- 原子力に対する国民の意識を前向きに変化させる必要性
- 脱原発が行われなければ核不拡散が実現しないとする見方に対する見解
2. 「日本の国際社会における役割とリーダーシップの発揮」のうち、アジアの安全保障及び我が国の軍縮外交について
〈意見交換〉
【発言者】(発言順)
- 川口 順子 君(自民)
- 大石 正光 君(民主)
- ツルネン マルテイ 君(民主)
- 犬塚 直史 君(民主)
- 加藤 修一 君(公明)
【主な発言項目】
- 国際安全保障における我が国の役割、課題の中で、貧困問題、国際連帯税などについて実質的な議論を行っていく必要性
- アジアでは国力と生活の豊かさが様々な問題を解決するという認識
- 本調査会でアジア共同体について意見交換する必要性
- 国連憲章8章の地域的な取組を念頭に、日米同盟を二国間でなく多国間で考えていく必要性
- 倫理的投融資の考えを広め、途上国支援、温暖化対策に革新的資金が回る仕組みをつくる必要性
- ダーティーボムに対する我が国のチェック体制を強化していく必要性
- アジェンダ21の平和と環境の規定についての認識を深めていく必要性
- 普天間基地の問題を解決するため日本の防衛を在り方を見直す必要性