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第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会
平成22年2月24日(水) 第3回
1. 「日本の国際社会における役割とリーダーシップの発揮」のうち、京都議定書目標の達成に向けた地球温暖化対策の現状と課題及び国際的な取組と日本の役割・課題-2013年以降の問題-(低炭素時時代に向けた提言-日本及び世界の未来)について
【参考人】
- 東京大学生産技術研究所教授 山本 良一 君
- 社団法人日本経済団体連合会常務理事 椋田 哲史 君
- 立命館大学大学院政策科学研究科教授、京都大学経済研究所特任教授 佐和 隆光 君
【質疑者】(発言順)
- 有村 治子 君(自民)
- 大島 九州男 君(民主)
- 丸山 和也 君(自民)
- 加納 時男 君(自民)
- ツルネン マルテイ 君(民主)
- 加藤 修一 君(公明)
- 川口 順子 君(自民)
【主な質疑項目】
- CO2削減に向けての原子力推進のためのビジョン
- 地球温暖化対策基本法案に関しイコールフッティングの観点から注意すべき点
- ジオエンジニアリングの中で最も現実的で効果が上がる技術
- 米国におけるトヨタ車のリコールが我が国経済に及ぼす影響
- 再生可能エネルギーの中で最も現実的で発展すると思われるエネルギー技術
- 廃棄物処理やそのためのコストも踏まえた原子力発電推進に対する認識
- 地球温暖化等の悪影響が最悪の場合における人類の生存可能な期間
- 太陽光発電のためのSSPS(スペース・ソーラー・パワー・システムズ)についての所見
- 革新的製鉄プロセスの技術的可能性及び経営的可能性
- 中国の自主的な排出削減に対する検証に中国が抵抗することについての見解
- 地球温暖化に対する一般国民の危機感及び危機の深刻さを国民に周知するための方策
- 途上国でのむやみな原子力推進が核拡散や核テロの危機を内包することに対する見解
- 地球温暖化に起因する安全保障問題を防衛省の役割のあり方も含め検討する必要性
- 日本が排出削減を先導し世界に向かってリーダーシップを明確に示す必要性
- 公平な排出削減枠組みを実現できない中で日本の産業が空洞化しないための方策
- 2050年80%削減を進める過程における削減速度の重要性
- 日本の電力産業の国際競争力
- スマートグリッドの概念を構成する具体的なコントロール機能や機器
- 国際標準化された際のスマートグリッドのコストを負担する主体
2. 「日本の国際社会における役割とリーダーシップの発揮」のうち、京都議定書目標の達成に向けた地球温暖化対策の現状と課題及び国際的な取組と日本の役割・課題-2013年以降の問題-について
【発言者】(発言順)
- 犬塚 直史 君(民主)
- 大石 正光 君(民主)
- 川口 順子 君(自民)
- 相原 久美子 君(民主)
- 森 ゆうこ 君(民主)
- 藤田 幸久 君(民主)
- 山内 徳信 君(社民)
【主な発言項目】
- 温暖化適応の資金を確保する上での国際連帯税など革新的資金メカニズムの必要性
- 温暖化防止の実効性確保のために新興国や途上国が協調できるための仕組みの必要性
- 国際合意を目指す上で一定量のCO2排出国による枠組みを日本が提案する意義
- 環境問題への意識の低い人々に行動を促すための環境教育の重要性
- 国民が削減を進めるための方策や環境教育に関する議論を調査会で深める必要性
- 温暖化防止のための国際会議に同じ議員を継続的に派遣できる仕組みの必要性
- 温暖化被害の現場などに直接議員が行き、日本の支援の姿を発信する重要性
- 中国の環境への取組に関してより詳細な情報に基づく議論を調査会で深める必要性
- 基本的な環境教育を義務教育終了までに終わらせる必要性
- 温暖化問題の解決において人間の意識を開発から自然との共生に意識を転換する必要性