委員会・調査会質疑項目

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第164回国会 農林水産委員会

平成18年6月1日(木) 第11回

1. 農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案(閣法第45号)(衆議院送付)
2. 砂糖の価格調整に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する等の法律案(閣法第46号)(衆議院送付)
3. 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第47号)(衆議院送付)

【質疑者】

  • 野村 哲郎 君(自民)
  • 岩永 浩美 君(自民)
  • 平野 達男 君(民主)
  • 和田 ひろ子 君(民主)
  • 松下 新平 君(民主)
  • 谷合 正明 君(公明)
  • 紙   智子 君(共産)

【主な質疑項目】

  • 経理の一元化要件が集落営農の組織化を阻害する懸念
  • 農地流動化が進まず耕作放棄地が増加している理由
  • 集落営農の組織化が認定農業者等から農地の貸しはがしを招いていることの実態とその対策
  • 農業者の高齢化の進展に伴い農地供給が増大すると予想されることへの対応策
  • 担い手に限定した支援策が食料自給率に及ぼす影響と、生産調整に参加しない稲作農家が増加する懸念
  • 過去の生産実績に基づいた交付金の支払い対象とならない耕作放棄地等の農地の取得・利用した場合の支援策
  • 酪農や果樹等との複合経営を支援対象とすることができる特例措置のあり方
  • 収入変動影響緩和対策交付金に最低限の所得保障機能を付加する措置を講じる必要性
  • 集落営農の組織化を支援するための体制整備とリーダー育成の支援策
  • 全国農地保有合理化協会の役割、同協会の会計検査院に指摘された多額な剰余金の処置の方法
  • さとうきび、でん粉用かんしょの最低生産者価格制度の廃止が生産農家の経営意欲に及ぼす影響と再生産を可能とする所得水準を確保する必要性
  • 甘味資源作物交付金の早期支払いと交付申請手続きの簡略化の検討状況
  • さとうきび、でん粉用かんしょの生産実態に配慮した交付金制度のあり方
  • さとうきびの支援対象要件の特例を恒久化する必要性
  • 輸入コーンスターチとの抱合せ販売制度廃止後の国内産いもでん粉の販路維持策
  • てん菜の支援対象数量の上限設定が作付面積、安定的な輪作体系に及ぼす影響
  • WTO農業交渉で、米の上限関税やミニマム・アクセスに関する我が国の主張が受け入れられなかった場合を規定したシミュレーションの必要性
  • 地方に負担を求める農地・水・環境保全対策の実現可能性
  • 「農地・水・環境保全向上対策」と「中山間地域等直接支払制度」の重複部分の存在が将来両制度の維持に与える影響
  • 「農地・水・環境保全向上対策」が水資源の効率的利用に及ぼす効果