第221回国会(特別会)
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内閣参質二二一第五二号 令和八年六月十二日 内閣総理大臣 高市 早苗
参議院議長 関口 昌一 殿 参議院議員福島みずほ君提出「公共インフラ整備」の経費を含む安全保障関連経費に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員福島みずほ君提出「公共インフラ整備」の経費を含む安全保障関連経費に関する質問に対する答弁書 一について お尋ねの「安全保障関連経費」の令和八年度予算額は約十・六兆円であり、「二〇二二年度名目GDP」である五百六十・二兆円に対する当該予算額の比率は約一・九パーセントである。また、お尋ねの「防衛力整備計画対象経費」の令和八年度予算額は約八・八兆円であり、「防衛力の抜本的強化を補完する取組の経費」の同年度予算額は約一・八兆円である。 二について お尋ねの「特定利用空港・港湾の整備」について、令和六年度及び令和八年度における①事業の内容及び②予算額を「特定利用空港・港湾」ごとにお示しすると、それぞれ次のとおりである。 令和六年度 那覇空港 ①誘導路及び照明施設の改良、航空保安無線施設の改修等 ②八十二億円 宮崎空港 ①誘導路及び照明施設の改良、航空保安無線施設の改修等 ②二十九億円 長崎空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設の改修等 ②二十億円 福江空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修 ②二億円 北九州空港 ①滑走路及び照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設の改修等 ②六十三億円 石垣港 ①泊地及び防波堤の建設、道路の改良 ②二十五億円 博多港 ①航路・泊地及び岸壁の改良 ②二十六億円 高知港 ①防波堤の建設及び改良 ②十八億円 須崎港 ①防波堤の改良 ②八億円 宿毛湾港 ①防波堤の改良 ②三億円 高松港 ①岸壁の建設 ②六億円 室蘭港 ①防波堤及び岸壁の改良 ②六億円 苫小牧港 ①岸壁の建設、防波堤の建設及び改良、航路の改良 ②二十七億円 釧路港 ①航路・泊地の建設、防波堤の建設及び改良、道路の改良 ②二十八億円 留萌港 ①航路及び防波堤の改良 ②三億円 石狩湾新港 ①防波堤及び岸壁の建設 ②十九億円 令和八年度 那覇空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②七十九億円 鹿児島空港 ①誘導路、エプロン及び照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十一億円 徳之島空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設の改修 ②四億円 宮崎空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十七億円 大分空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十四億円 熊本空港 ①航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②四億円 長崎空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十四億円 福江空港 ①エプロン及び照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修 ②二億円 北九州空港 ①滑走路、エプロン及び照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②六十八億円 高知空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十九億円 松山空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②四十二億円 高松空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十一億円 山口宇部空港 ①滑走路、誘導路及び照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十一億円 南紀白浜空港 ①滑走路及び照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十二億円 中部国際空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十三億円 仙台空港 ①航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②九億円 青森空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十億円 新千歳空港 ①誘導路の新設、照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②四十二億円 稚内空港 ①航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②〇・五億円 釧路空港 ①気象の観測に必要な施設の改修等 ②〇・二億円 函館空港 ①照明施設の改良、空港用地の整備、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②二十一億円 旭川空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修 ②二億円 中標津空港 ①滑走路及び照明施設の改良、空港用地の整備、気象の観測に必要な施設の改修 ②八億円 女満別空港 ①照明施設の改良、航空保安無線施設及び気象の観測に必要な施設の改修等 ②十三億円 平良港 ①防波堤の建設及び改良、岸壁の改良 ②十八億円 石垣港 ①泊地及び防波堤の建設、道路の改良 ②二十五億円 鹿児島港 ①道路の建設 ②三十六億円 志布志港 ①岸壁の建設、防波堤の建設及び改良 ②九億円 川内港 ①泊地、岸壁及び航路・泊地の建設 ②八億円 西之表港 ①泊地及び岸壁の建設、防波堤の改良 ②九億円 名瀬港 ①防波堤及び岸壁の改良 ②九億円 和泊港 ①防波堤の建設 ②七億円 細島港 ①防波堤及び岸壁の建設 ②十一億円 熊本港 ①防波堤及び岸壁の建設 ②九億円 八代港 ①航路の建設 ②十九億円 博多港 ①航路及び岸壁の改良 ②二十八億円 境港 ①岸壁の建設、防波堤の改良 ②十一億円 高知港 ①防波堤の建設及び改良 ②十八億円 須崎港 ①防波堤の改良 ②八億円 宿毛湾港 ①防波堤の改良 ②三億円 高松港 ①岸壁の建設 ②八億円 徳島小松島港 ①泊地の建設、岸壁の建設及び改良、防波堤の改良 ②二十二億円 名古屋港 ①航路の建設、岸壁及び航路・泊地の改良 ②百五十七億円 三河港 ①岸壁及び道路の改良 ②五億円 敦賀港 ①岸壁の建設及び改良 ②九億円 金沢港 ①航路の建設、泊地及び防波堤の改良 ②十八億円 仙台塩釜港 ①防波堤及び岸壁の建設、航路・泊地の改良 ②二十六億円 青森港 ①岸壁の建設、道路の改良 ②二十五億円 室蘭港 ①防波堤及び岸壁の改良 ②六億円 苫小牧港 ①防波堤、岸壁、泊地及び港湾施設用地の建設、航路の改良 ②二十九億円 函館港 ①岸壁の建設及び改良、防波堤及び道路の改良 ②十二億円 釧路港 ①航路・泊地の建設、防波堤の建設及び改良、泊地の改良 ②三十億円 留萌港 ①航路、防波堤及び岸壁の改良 ②三億円 稚内港 ①防波堤及び岸壁の改良 ②四億円 石狩湾新港 ①防波堤、岸壁、航路・泊地及び港湾施設用地の建設 ②十九億円 紋別港 ①泊地及び岸壁の改良 ②五億円 白老港 ①防波堤の建設 ②一億円 三について お尋ねの「二〇二六年度において追加することとなる」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、「特定利用空港・港湾」は、必要に応じて関係者と調整した上で追加することとしており、現時点で確たることを申し上げることは困難である。 四について 令和八年度予算額については、お尋ねの「(1)研究開発」に係る経費が約五千百四十四億円、「(2)公共インフラ整備」に係る経費が約二千二百五十億円、「(3)サイバー安全保障」に係る経費が約三百四十七億円、「(4)わが国と同志国の抑止力向上などのための国際協力」に係る経費が約百八十一億円であり、これらを合計すると約七千九百二十三億円である。また、お尋ねの「SACO関係経費」が約百十五億円、「米軍再編関係経費のうち地元負担軽減分に関する経費」が約二千百四十五億円である。さらに、お尋ねの「関係省庁所管分」の「省庁ごとの内訳(金額)」は、内閣官房が約六百二十五億円、内閣府が約四百七十七億円、総務省が約九百八十三億円、外務省が約四百四十一億円、財務省が約四百六十億円、厚生労働省が約七十五億円、国土交通省が約二千九百七十一億円、環境省が約十四億円、防衛省が約千六百四十七億円であり、これらを合計すると約七千六百九十四億円である。 五について 前段のお尋ねについては、お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、「国家安全保障戦略」(令和四年十二月十六日閣議決定)において、「必要とされる防衛力の内容を積み上げた上で、同盟国・同志国等との連携を踏まえ、国際比較のための指標も考慮し、我が国自身の判断として、二千二十七年度において、防衛力の抜本的強化とそれを補完する取組をあわせ、そのための予算水準が現在の国内総生産(GDP)の二パーセントに達するよう、所要の措置を講ずる。」としているところであり、御指摘の「安全保障関連経費」の令和八年度予算額についても必要な額を積み上げたものである。 後段のお尋ねについては、先の答弁書(令和七年十一月二十一日内閣参質二一九第三八号)二についてでお答えしたとおりである。 六について お尋ねのとおりである。 |