質問主意書

第216回国会(臨時会)

答弁書

内閣参質二一六第五九号
  令和七年一月十日
内閣総理大臣臨時代理        
国務大臣 林 芳正


       参議院議長 関口 昌一 殿

参議院議員水野素子君提出科学研究費助成事業の予算額に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員水野素子君提出科学研究費助成事業の予算額に関する質問に対する答弁書

一について

 科学研究費助成事業(以下「科研費」という。)の毎年度の予算額については、その時点において必要と考える額を計上してきており、令和七年度予算案においては、前年度当初予算比で二億円増額の約二千三百七十九億円を計上したところである。

二について

 お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、科研費においては、全ての分野に係る研究を助成の対象としているほか、研究開発等の実施に係る経費に幅広く使用できることとしており、文部科学省としては、引き続き、科研費等の研究者の自由な発想に基づく研究を支援する事業の充実に努めてまいりたい。