質問主意書

第216回国会(臨時会)

答弁書

内閣参質二一六第五七号
  令和七年一月十日
内閣総理大臣臨時代理        
国務大臣 林 芳正


       参議院議長 関口 昌一 殿

参議院議員水野素子君提出カリキュラム・オーバーロード問題に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員水野素子君提出カリキュラム・オーバーロード問題に関する質問に対する答弁書

 お尋ねの「具体的な指針」がどのようなものを想定しているのか必ずしも明らかではないが、学習指導要領の改訂については、令和六年十二月二十五日に文部科学大臣が中央教育審議会に諮問した「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)」において「教育課程の実施に伴う教師の負担や負担感がどのような構造により生じているのか、学習指導要領や解説、教科書、入学者選抜の影響、教師用指導書も含めた授業づくりの実態等を全体として捉えた上で、教育課程の実施に伴う過度な負担や負担感が生じにくい在り方をどのように考えるか。」等について審議を求めており、文部科学省において、同審議会における審議を踏まえつつ、検討してまいりたい。