質問主意書

第210回国会(臨時会)

答弁書

内閣参質二一〇第一六号
  令和四年十月十八日
内閣総理大臣 岸田 文雄


       参議院議長 尾辻 秀久 殿

参議院議員小西洋之君提出国葬のルールの策定についての岸田政権の見解等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員小西洋之君提出国葬のルールの策定についての岸田政権の見解等に関する質問に対する答弁書

一について

 御指摘の岸田内閣総理大臣の答弁は、元内閣総理大臣の葬儀の在り方については、その時々の内閣において、様々な事情を総合的に勘案し、その都度ふさわしい形を判断してきており、今後も同様に判断されるものであるとの認識に基づき述べたものであり、この認識に変わりはない。

二及び三について

 今後行うこととしている故安倍晋三国葬儀の検証において、御指摘の「一定のルール」に関することも含め、まずは、幅広い有識者から御意見を伺い、国葬儀について論点及び意見を整理することとしていることから、お尋ねについて現時点でお答えすることは困難である。

四について

 お尋ねの「御批判」には、故安倍晋三国葬儀を実施するに際しての手順に関するものもあると認識している。