質問主意書

第206回国会(特別会)

答弁書

内閣参質二〇六第七号
  令和三年十一月十九日
内閣総理大臣 岸田 文雄


       参議院議長 山東 昭子 殿

参議院議員浜田聡君提出日本共産党についての政府見解に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田聡君提出日本共産党についての政府見解に関する質問に対する答弁書

一及び二の2について

 現在においても、日本共産党のいわゆる「敵の出方論」に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している。

二の1について

 日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法(昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない。

三について

 現在においても、日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体であり、警察としても、公共の安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている。