質問主意書

第205回国会(臨時会)

答弁書

内閣参質二〇五第二二号
  令和三年十月十九日
内閣総理大臣 岸田 文雄


       参議院議長 山東 昭子 殿

参議院議員鈴木宗男君提出岸田文雄内閣の日露平和条約交渉に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員鈴木宗男君提出岸田文雄内閣の日露平和条約交渉に関する質問に対する答弁書

一及び二について

 令和三年十月七日に岸田内閣総理大臣とプーチン・ロシア連邦大統領との間で行われた日露首脳電話会談において、両首脳は、平成三十年十一月十四日(現地時間)にシンガポールで行われた日露首脳会談における合意を含め、これまでの両国間の諸合意を踏まえて、しっかりと平和条約交渉に取り組んでいくことを確認している。政府としては、ロシア連邦との間で領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、平和条約交渉に粘り強く取り組んでいくとの考えに変わりはない。