第198回国会(常会)
答弁書第五三号 内閣参質一九八第五三号 令和元年五月二十一日 内閣総理大臣 安倍 晋三
参議院議長 伊達 忠一 殿 参議院議員石上俊雄君提出付加価値の適正循環による我が国産業界の持続的発展に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員石上俊雄君提出付加価値の適正循環による我が国産業界の持続的発展に関する質問に対する答弁書 一について 御指摘の「「取引適正化」と「付加価値向上」に向けた自主行動計画」の策定業種数及び団体数は、平成二十九年三月末時点で八業種二十一団体であったところ、平成三十一年四月末時点で十二業種三十三団体まで増加しており、今後も同計画の策定業種数及び団体数の増加に資する取組に努めていく。 二について お尋ねの「付加価値の適正循環の根底にある理念・哲学をしっかり踏まえて発注を行うべき」の意味するところが明らかではないため、お答えすることは困難であるが、国の支出の原因となる契約を締結するに当たっては、会計法(昭和二十二年法律第三十五号)等の法令の規定に従い、適正に行っている。 |