質問主意書

第197回国会(臨時会)

答弁書


答弁書第四九号

内閣参質一九七第四九号
  平成三十年十二月十八日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員牧山ひろえ君提出日EU・SPAに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員牧山ひろえ君提出日EU・SPAに関する質問に対する答弁書

一について

 政府としては、日本国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の戦略的パートナーシップ協定の締結により、我が国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の将来にわたる戦略的パートナーシップを強化するための法的基盤が整備され、我が国と欧州連合及び欧州連合構成国との間の幅広い分野における協力がより一層促進されることが期待できると考えている。

二について

 お尋ねの「同種の協定」の意味するところが必ずしも明らかでないため、お答えすることは困難である。

三について

 お尋ねの「日本とEUとの協力関係の強化を名目に、自衛隊の更なる海外展開の理由付けとして本協定を利用する」の趣旨が明らかではなく、お答えすることは困難である。