第197回国会(臨時会)
答弁書第二号 内閣参質一九七第二号 平成三十年十一月二日 内閣総理大臣 安倍 晋三
参議院議長 伊達 忠一 殿 参議院議員有田芳生君提出ポンペオ国務長官と安倍首相との会談に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員有田芳生君提出ポンペオ国務長官と安倍首相との会談に関する質問に対する答弁書 一について マイク・ポンペオ米国国務長官による安倍内閣総理大臣への表敬は、日米間の様々なやり取りの中で実施されることが決まったものであり、日米どちらか一方の要請によるものではない。 二から六までについて 我が国は、米国及び韓国との首脳会談や外相会談を始めとする様々な機会を捉え、拉致問題等に関する自国の立場を説明し、それに対する理解と支持を得てきているが、これ以上の詳細については、相手国との関係もあり、お答えすることは差し控えたい。いずれにせよ、政府としては、御指摘のいわゆる「ストックホルム合意」に基づき、拉致問題を始めとする日本人に関する全ての問題の解決に向け全力を尽くしている。 |