第197回国会(臨時会)
質問第一七号 ジャマル・カショギ氏殺害疑惑に関連した我が国の入国管理政策に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 平成三十年十月二十九日 大野 元裕
参議院議長 伊達 忠一 殿 ジャマル・カショギ氏殺害疑惑に関連した我が国の入国管理政策に関する質問主意書 本年十月、サウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館内で殺害されたとの疑惑に関し、英国並びに米国は、同疑惑への関与が疑われるサウジアラビア人が保有する自国への入国査証を無効化し、入国を拒否する方針を公表している。 我が国は、同疑惑への関与が疑われるサウジアラビア人に対し、何らかの入国規制を講じているか。講じていない場合、今後、入国規制を講じる予定はあるか。当該サウジアラビア人が我が国への入国査証を保有している場合、保有していない場合のそれぞれについて、明らかにされたい。 右質問する。 |