質問主意書

第196回国会(常会)

答弁書


答弁書第一九二号

内閣参質一九六第一九二号
  平成三十年七月二十七日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員福島みずほ君提出安倍総理と米国カジノ企業トップとの接触に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員福島みずほ君提出安倍総理と米国カジノ企業トップとの接触に関する質問に対する答弁書

一について

 お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が、本年六月一日の衆議院内閣委員会において、「参加者の中にはカジノ経営者が含まれておりました」と述べたとおりである。

二及び三について

 お尋ねについては、安倍内閣総理大臣は、御指摘の「朝食会」において、超党派の米国連邦議会議員や米国企業CEO等との間で、日米関係の更なる強化に向けて意見交換を行った。その中で、安倍内閣総理大臣から、平成二十八年十二月にIR推進法が国会を通過し、公布、施行されたこと等を紹介した。これに対し、参加者からはこれを歓迎するコメント等があったが、いわゆる要請は一切なかった。

四及び五について

 安倍内閣総理大臣とトランプ米国大統領との間では、御指摘のようなやり取りは一切なかった。