質問主意書

第196回国会(常会)

質問主意書


質問第一六八号

東京五輪の開催期間中における東京圏の鉄道の混雑状況に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成三十年七月九日

古賀 之士   


       参議院議長 伊達 忠一 殿



   東京五輪の開催期間中における東京圏の鉄道の混雑状況に関する質問主意書

一 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会(以下「東京五輪」という。)の開催期間中における東京圏の鉄道の混雑状況について、(一)観客が利用する路線で、ピーク時における混雑率が高い上位十区間とその混雑率、(二)観客利用想定駅及び乗換想定駅のうち、ピーク時における、駅施設許容量に対する利用者数の割合が高い上位十駅とその割合について、政府の試算を当該区間及び駅ごとに示されたい。また、当該試算を踏まえた政府の主要な対策を併せて示されたい。

二 東京五輪の開催期間中、前記一の(一)及び(二)の区間及び駅において混雑が増加することにより発生する経済損失について、政府の試算を当該区間及び駅ごとに示されたい。また、当該試算を踏まえた政府の主要な対策を併せて示されたい。

  右質問する。