第196回国会(常会)
質問第一〇一号 他国の軍隊の武器等防護と憲法の平和主義の理念との矛盾に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 平成三十年五月一日 小西 洋之
参議院議長 伊達 忠一 殿 他国の軍隊の武器等防護と憲法の平和主義の理念との矛盾に関する質問主意書 自衛隊が、ある国と戦闘を行っている他国の軍隊の武器等を、現に戦闘行為が行われている現場以外の場所で防護することは、憲法前文に「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と定める平和主義の理念に反するのではないか。もし、この平和主義の理念に反しないと考える場合は、その理由について具体的に説明されたい。 右質問する。 |