質問主意書

第194回国会(臨時会)

答弁書


答弁書第二九号

内閣参質一九四第二九号
  平成二十九年十月六日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員小西洋之君提出グアムに向かう北朝鮮ミサイルの迎撃に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員小西洋之君提出グアムに向かう北朝鮮ミサイルの迎撃に関する質問に対する答弁書

一から七までについて

 いかなる場合が存立危機事態に該当し、さらに、「武力の行使」の三要件を満たすかは、実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して、政府が全ての情報を総合して客観的、合理的に判断することとなるため、一概にお答えすることは困難である。
 また、御指摘の平成二十九年八月十日の衆議院安全保障委員会における小野寺防衛大臣の答弁は、「個別具体のお話は差し控えさせていただきます」と述べた上で、あくまで一般論として、我が国の安全保障における日米の役割について述べたものである。