質問主意書

第194回国会(臨時会)

質問主意書


質問第六号

政府の考える「医薬分業」の利点及び欠点に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成二十九年九月二十八日

川田 龍平   


       参議院議長 伊達 忠一 殿



   政府の考える「医薬分業」の利点及び欠点に関する質問主意書

 政府は、一貫して「医薬分業」を政策的に推進してきたと理解するところであるが、政府の考える「医薬分業」の利点及び欠点についてつまびらかにされたい。
 併せて、加藤勝信厚生労働大臣の「医薬分業」にかかる門前薬局に対する存念を明らかにされたい。具体的には、塩崎恭久前厚生労働大臣は、その在任中に、「病院前の景色を変える」と発言し、病院など医療機関の前に乱立している薬局について言及されたが、加藤勝信厚生労働大臣におかれても、これと同じ認識にあるかどうかについて、「病院前の景色を変える」ための具体的なプロセスも含めてつまびらかにされたい。

  右質問する。