質問主意書

第193回国会(常会)

答弁書


答弁書第三〇号

内閣参質一九三第三〇号
  平成二十九年二月二十四日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員有田芳生君提出総理の「米国訪問に関する報告」と拉致問題に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員有田芳生君提出総理の「米国訪問に関する報告」と拉致問題に関する質問に対する答弁書

一及び四について

 外交上の個別のやり取りの詳細を明らかにすることは差し控えたいが、安倍内閣総理大臣は、トランプ米国大統領との間で、拉致問題の早期解決の重要性を確認した。

二について

 北朝鮮による拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、政府の最重要課題の一つと位置付け、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現等に向けて取り組んでいるところである。

三について

 政府としては、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明並びに拉致実行犯の引渡しのために引き続き全力を尽くす考えである。