質問主意書

第192回国会(臨時会)

質問主意書


質問第九二号

前文の平和主義の法理と個別的自衛権の行使における核兵器使用の関係に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成二十八年十二月十四日

小西 洋之   


       参議院議長 伊達 忠一 殿



   前文の平和主義の法理と個別的自衛権の行使における核兵器使用の関係に関する質問主意書

一 憲法前文において全世界の国民が平和的生存権を有することを確認している日本国憲法の下で、なぜ、我が国が行う個別的自衛権の武力行使として我が国が核兵器を使用することが法理として許され得るのか、政府の憲法解釈を示されたい。

二 憲法前文において全世界の国民が平和的生存権を有することを確認している日本国憲法の下で、なぜ、我が国が行う個別的自衛権の武力行使として我が国が核兵器を使用することが法理として許され得るのか、当該前文の趣旨との関係を明らかにしつつ政府の憲法解釈を示されたい。

  右質問する。