第190回国会(常会)
質問第一四九号 高速道路のサービスエリア・パーキングエリアの改善・拡充に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 平成二十八年六月一日 松沢 成文
参議院議長 山崎 正昭 殿 高速道路のサービスエリア・パーキングエリアの改善・拡充に関する質問主意書 高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(以下「SA・PA」とする。)は恒常的に混雑が発生している。特に東名、新東名、中央、名神高速道路の土曜日、日曜日の日中、金曜日、土曜日の夜間は大型車両の駐車スペースに自家用車が駐車してしまい、大型車両が駐車することができなくなっている。このような状況を踏まえ以下質問する。 一 前述の状況により、トラックドライバーは、仮眠はもちろんトイレ休憩すら、取ることができず安全運行が脅かされているが、政府はこのような状況を認識しているか。 二 前記一に関し、対策として高速道路本線上にSA・PAのリアルタイム混雑情報を知らせる掲示版を設置する、大型車両の駐車スペースに自家用車が駐車しないよう、混雑時においては、駐車指導員を導入するなど、SA・PAの改善及び大型車両の駐車スペースの拡充に取り組むべきであると考えるが、どうか。 右質問する。 |