第189回国会(常会)
答弁書第二六号 内閣参質一八九第二六号 平成二十七年二月二十日 内閣総理大臣 安倍 晋三
参議院議長 山崎 正昭 殿 参議院議員中西健治君提出予算における国債費の積算金利に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員中西健治君提出予算における国債費の積算金利に関する再質問に対する答弁書 一から四までについて お尋ねの「一定期間」に関しては、平成二十六年度当初予算においては平成二十五年十月末までの一年間の長期金利の平均が○・七パーセント程度であったこと等を踏まえ、平成二十七年度予算においては平成二十六年十一月末までの三年間の長期金利の平均が○・七パーセント程度であったこと等を踏まえて、それぞれ予算積算金利を設定している。平成二十五年度当初予算における予算積算金利も含め、いずれも、国債費について予算額が不足すること等がないよう十分な予算計上を行うとの観点も踏まえ、金利の動向等を総合的に勘案しつつ、過去の一定期間の実勢金利の水準及び過去に金利が急上昇した時の例を参考に算出しているものであり、問題はないものと考えている。 |