質問主意書

第186回国会(常会)

質問主意書


質問第四四号

国道三号黒崎バイパスの整備進捗状況に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成二十六年三月十三日

大久保 勉   


       参議院議長 山崎 正昭 殿



   国道三号黒崎バイパスの整備進捗状況に関する質問主意書

 北九州市の国道三号黒崎バイパスについては、現在、皇后崎ランプから前田ランプが四車線供用、陣原ランプから皇后崎ランプ間、前田ランプから東田出入口間が暫定二車線供用となっている。最終的な完成は、地元の関心が高く、切望されるところである。これを踏まえ、以下質問する。

一 国道三号黒崎バイパスの重要性に関して、政府の認識を示されたい。

二 これまでの供用部分により、どのような効果が得られたと考えているか、政府の見解を示されたい。

三 残された区間について、現状及び今後の建設の見通し(完成時期を含む。)を示されたい。暫定二車線供用区間の四車線化についても、併せて示されたい。

四 全線の完全供用によって、北九州市における国道三号や関連する道路の交通の流れはどのようなものになるのか、政府の見解を示されたい。戸畑バイパス、北九州都市高速道路及び現在建設中の都市計画道路戸畑枝光線との連携等も踏まえて示されたい。また、新門司港及び北九州空港への影響についても示されたい。

  右質問する。