質問主意書

第177回国会(常会)

答弁書


答弁書第一三八号

内閣参質一七七第一三八号
  平成二十三年五月十三日
内閣総理大臣 菅 直人   


       参議院議長 西岡 武夫 殿

参議院議員浜田和幸君提出洋上風力発電に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田和幸君提出洋上風力発電に関する質問に対する答弁書

一及び三について

 政府としては、洋上風力発電の導入を促進することを目的として、海底に基礎を設置する着床式については平成二十年度以降、発電施設を洋上に浮遊させる浮体式については平成二十二年度以降、研究開発等のための財政措置を講じている。
 今後とも、我が国の気象・海象条件に適した洋上風力発電の導入促進のための研究開発等を進めてまいりたい。

二について

 御指摘の「「海洋再生可能エネルギー戦略」の素案」が何を指すのか必ずしも明らかではないが、総合海洋政策本部が、平成三十二年までに洋上風力発電により一千万キロワット以上の発電量を目指す旨の決定をしたという事実はない。