第174回国会(常会)
答弁書第九八号 内閣参質一七四第九八号 平成二十二年六月二十二日 内閣総理大臣 菅 直人
参議院議長 江田 五月 殿 参議院議員山谷えり子君提出拉致問題及び対北朝鮮措置に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員山谷えり子君提出拉致問題及び対北朝鮮措置に関する再質問に対する答弁書 一及び二について 平成二十一年十月に設置した新たな拉致問題対策本部では、「生存者の即時帰国」及び「安否不明の拉致被害者に関する真相究明」の二つを達成すべき最重要課題としたからである。 また、「拉致被疑者の引渡し」についても、引き続き、北朝鮮に対し強く求めていくことに変わりはなく、北朝鮮に誤ったメッセージを送ってしまっているとの御指摘は当たらない。 三について お尋ねについては、平成二十二年六月十四日の衆議院本会議において菅内閣総理大臣が答弁したとおりである。 |