質問主意書

第174回国会(常会)

答弁書


答弁書第四七号

内閣参質一七四第四七号
  平成二十二年四月二日
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫   


       参議院議長 江田 五月 殿

参議院議員脇雅史君提出政府公用車に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員脇雅史君提出政府公用車に関する質問に対する答弁書

 お尋ねの「政府公用車」及び「役職者に対する専用車」の意味するところが必ずしも明らかではないが、平成二十二年三月二十六日現在、専ら人の移動に使用することを目的として各府省が保有する運転手付の車両(以下「公用車」という。)であって、終日又は一日のうち一定の時間帯において、ある特定の者が専用として使用する車両(以下「専用車両」という。)の保有状況は、内閣総理大臣、内閣官房長官、内閣官房副長官、内閣総理大臣補佐官、各府省の大臣、副大臣及び大臣政務官が使用する専用車両が七十五台、その他の職員が使用する専用車両が千二百十九台となっている。
 また、これらの専用車両の運転実績については、お尋ねの期間中の走行距離が、累計四百三十万四千五百四十一キロメートル、一台当たり平均三千三百二十七キロメートルとなっている。
 政府としては、公用車の削減等により、その運用の効率化に努めてきたところであるが、今後とも、公用車の効率的な運用を図ってまいりたい。