質問主意書

第174回国会(常会)

答弁書


答弁書第一八号

内閣参質一七四第一八号
  平成二十二年二月十六日
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫   


       参議院議長 江田 五月 殿

参議院議員加藤修一君提出「子ども環境保健関係大臣世界サミット(仮称)」の開催や子ども環境全国実態調査などに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員加藤修一君提出「子ども環境保健関係大臣世界サミット(仮称)」の開催や子ども環境全国実態調査などに関する質問に対する答弁書

一について

 平成二十一年四月に開催された主要国首脳会議参加国環境大臣会合において、我が国の提案により、「子どもの健康と環境」の問題が議論されたところであり、御指摘の会合と同様の目的を持つ会合が行われたと考えている。今後とも、既存の枠組みを適切に活用しつつ、我が国がリーダーシップを発揮し、「子どもの健康と環境」の問題に関する国際的な連携を深めてまいりたい。

二について

 お尋ねの「全国実態調査の実施」については、平成二十二年度から実施する「子どもの健康と環境に関する全国調査」(以下「エコチル調査」という。)の進展に従って得られる知見も踏まえた上で、検討してまいりたい。

三について

 お尋ねの「子ども環境保健の法制化」については、エコチル調査の進展に従って得られる知見も踏まえた上で、必要に応じて検討してまいりたい。