第113回国会(臨時会)
第百十三回国会答弁書第二一号
内閣参質一一三第二一号 平成元年一月三十一日 内閣総理大臣 竹下 登
参議院議員喜屋武眞榮君提出在沖縄米軍基地に係わる沖縄県民の抗議、要請、意見書等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員喜屋武眞榮君提出在沖縄米軍基地に係わる沖縄県民の抗議、要請、意見書等に関する質問に対する答弁書 一 昭和六十二年及び六十三年において、政府関係機関のうち、沖縄開発庁本庁、防衛施設庁本庁及び外務本省が、沖縄に駐留する米軍に関連して、国会議員、沖縄県議会、関係市町村議会等から直接的に受けた要請、意見等は、別紙のとおりである。 二 政府としては、かねてより、我が国における米軍の円滑な駐留を確保するためには、地域住民の理解と協力が得られることが重要であると考えており、特に在沖米軍の諸活動に係る地元関係者、関係機関等からの要請、意見等については、前項のものを含めこれを真摯に受け止め、必要に応じ、米側との接触も含め適切に対処してきたところである。 |