第113回国会(臨時会)
質問第二号
リクルート・コスモス株式売却の課税上の問題点に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。 昭和六十三年七月二十九日 青木 茂
リクルート・コスモス株式売却の課税上の問題点に関する質問主意書 株式会社リクルート・コスモスは、昭和五十九年十一月から六十年四月にかけて三回にわたり一株あたり二千五百円で第三者割当を行つた。
一 株式会社リクルート・コスモスの昭和五十九年十一月時点の適正株価は、二千五百円または千二百円のいずれと評価できるのか。 二 もし、二千五百円が適正価格であるとするならば、それを千二百円で譲渡を受けた者は明らかに利益を供与されたことになる。
三 もし千二百円が適正価格であるならば、第三者割当価格が二千五百円とされた理由をどのように考えるのか。
四 いずれにしても国民の大きな疑惑にさらされ、政治不信の爆発につながりかねない大問題であると考えるが、政府の見解はどうか。 右質問する。 |