質問主意書

第104回国会(常会)

答弁書


答弁書第二五号

内閣参質一〇四第二五号

  昭和六十一年四月八日

内閣総理大臣 中曽根 康弘   


       参議院議長 木村 睦男 殿

参議院議員秦豊君提出次期対地支援戦闘機(FSX)の導入に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員秦豊君提出次期対地支援戦闘機(FSX)の導入に関する質問に対する答弁書

一から六までについて

 次期支援戦闘機については、中期防衛力整備計画において、「支援戦闘機(F-1)の後継機に関し、別途検討の上、必要な措置を講ずる。」としており、現在、国内開発、現有機の転用及び外国機の導入という選択肢について検討中であつて、我が国防衛上の観点から最も適切な結論をできるだけ早期に得たいと考えているが、あらかじめ決定時期を設定し検討作業を進めているわけではない。
 なお、外国との共同開発については、具体的提案があるわけではなく、特に検討はしていない。