質問主意書

第104回国会(常会)

答弁書


答弁書第二四号

内閣参質一〇四第二四号

  昭和六十一年四月八日

内閣総理大臣 中曽根 康弘   


       参議院議長 木村 睦男 殿

参議院議員秦豊君提出F4ファントムの試改修結果とその運用に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員秦豊君提出F4ファントムの試改修結果とその運用に関する質問に対する答弁書

一から五までについて

 F-4EJ能力向上試改修機の試験飛行については、昭和六十年一月からこれまでの間に約百三十回行つているが、今後とも、必要に応じ、実施することとしている。
 試改修の成果等については、現在、収集した資料を取りまとめているところであり、具体的に申し述べる段階にない。

六から十までについて

 次期支援戦闘機については、中期防衛力整備計画において、「支援戦闘機(F-1)の後継機に関し、別途検討の上、必要な措置を講ずる。」としており、現在、国内開発、現有機の転用及び外国機の導入という選択肢について検討しているところである。