質問主意書

第104回国会(常会)

答弁書


答弁書第二一号

内閣参質一〇四第二一号

  昭和六十一年三月二十八日

内閣総理大臣 中曽根 康弘   


       参議院議長 木村 睦男 殿

参議院議員秦豊君提出米軍の有事来援問題等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員秦豊君提出米軍の有事来援問題等に関する質問に対する答弁書

一から九までについて

(一) 「日米防衛協力のための指針」に基づいて実施している共同作戦計画の研究のシナリオ、日米の投入兵力の見積り等の内容については、事柄の性質上答弁することを差し控えたい。
 なお、この研究は、右「指針」の前提条件からも明らかなとおり、憲法、非核三原則等の下で行つているものである。
(二) 米国は、従来から、累次の機会に日米安保条約に基づく対日防衛義務を遵守する旨確言しているところである。