質問主意書

第101回国会(特別会)

答弁書


答弁書第二五号

内閣参質一〇一第二五号

  昭和五十九年五月二十五日

内閣総理大臣 中曽根 康弘   


       参議院議長 木村 睦男 殿

参議院議員秦豊君提出自衛隊の統合演習と日米統合演習に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員秦豊君提出自衛隊の統合演習と日米統合演習に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 昭和五十八年度までは三年連続して、統合演習として指揮所演習及び実動演習の双方を実施してきたが、本年度は、これまでに得られた成果のうち、更に時間をかけて整理、研究を要するものもあるなどの理由により、指揮所演習に限り実施したいと考えている。また、昭和六十年度以降の統合演習については、このような整理、研究の進捗状況をも踏まえて、今後検討することとしている。

四及び五について

 御指摘の日米共同訓練については、将来実施したいと考えているが、陸・海・空各自衛隊の日米共同訓練の実施状況が一様でないなどの理由により、現在のところ具体的な計画はない。