第101回国会(特別会)
質問第一七号
米戦略爆撃機B52G型等の沖縄基地飛来問題に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。 昭和五十九年四月二十六日 秦 豊
米戦略爆撃機B52G型等の沖縄基地飛来問題に関する質問主意書 グアム島基地に配備されている米戦略爆撃機B52は、D型から遂次新型に転換されている模様だが、これに関して質問をしたい。 一 新しいタイプのB52G型の装備については、政府としてどう把握しているのか。 二 B52G型は、長射程ミサイル「ハウンドドック」を二発、または、ALCM(空中発射巡航ミサイル)八発を搭載出来るのではないのか。 三 B52H型は、二十キロトンの短距離ミサイル(SRAM)多数を搭載可能ではないのか。 四 こうしたB52G型、同H型等が、慣例化されている台風避難や訓練などを名目とした沖縄基地への着陸を求めて来た場合に、政府はどのように対応する考えか。 右質問する。 |