第96回国会(常会)
答弁書第一六号
内閣参質九六第一六号 昭和五十七年六月一日 内閣総理大臣 鈴木 善幸
参議院議員黒柳明君提出日米軍事技術協力問題に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員黒柳明君提出日米軍事技術協力問題に関する質問に対する答弁書 一について 政府としては、基本的には、米国についても武器輸出三原則及び昭和五十一年二月二十七日の武器輸出に関する政府方針に基づき対処する考えである。ただし、対米関係については、日米安保条約等との関連もあるので、目下この点につき関係省庁で検討を行つているところであり、いつ結論が出るかについては述べることができない。 二から八までについて 一についてにおいて述べたとおり、防衛技術の対米供与の問題については、関係省庁において目下検討を行つているところである。 |