質問主意書

第91回国会(常会)

答弁書


答弁書第二五号

内閣参質九一第二五号

  昭和五十五年五月二十三日

内閣総理大臣 大平 正芳   


       参議院議長 安井 謙 殿

参議院議員目黒今朝次郎君提出日本住宅公団の土地買収に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員目黒今朝次郎君提出日本住宅公団の土地買収に関する質問に対する答弁書

一及び二について

 当地区の開発に当たつては、特に雨水排水と景観保全のための方策について十分な調査、検討が必要であり、これに時間を要していると聞いている。
 日本住宅公団は、この検討結果を踏まえて、なるべく早い時期に開発のための事業に着手できるよう具体的な開発計画等の検討を進める予定であると聞いている。

三について

 一級河川の新川に関することであると承知している。

四について

 普通河川の谷田川、荒木川等のことであると承知している。

五について

 京都労働者住宅生活協同組合の決算報告、監査報告書においては、土地建物前受金として処理を行つたものが、確定申告書においては、所得として処理を行つたため、御指摘の金額の差が生じた旨京都府から聞いている。

六及び七について

 日本住宅公団は、通常の適正な手続きにより、不動産鑑定業者に鑑定評価を依頼し、当該業者が作成した鑑定評価書の提出を受けたものと聞いている。