第85回国会(臨時会)
質問第四号
沖繩戦被災者への補償に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。 昭和五十三年十月十八日 喜屋武 眞榮
沖繩戦被災者への補償に関する質問主意書 沖繩県は、今次大戦において国内唯一の決戦場となり、その激しい戦闘により十二万余人の尊い県民の生命・財産・文化遺産等に多大の被害を受けた。
一 右の特殊な状況を考えると、戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用を考えるべきものと思うがどうか。 二 仮りに戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用ができないというのであれば、見舞金の支給をする等何らかの適切な援護措置を考えるべきものと思うがどうか。 右質問する。 |