質問主意書

第5回国会(特別会)

質問主意書


質問第五十号

海上保安庁職員に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。

  昭和二十四年四月五日

小林 勝馬      

       参議院議長 松平 恒雄 殿



   海上保安庁職員に関する質問主意書

 海上保安庁はその名称の示す如く海上の保安業務に従事することは言を俟たない事であるが、陸上と海上に亘り特殊の関係も多い事と思うが、海上経験者(実歴者)が非常に少く、陸上官庁の如きは(船舶を除く)、大多数の人々が、海上経験なき様に思はれるが、順次海上経験者と入替える意志ありや。なお又現在の海上実歴者数及び割合(局別)を、速かに書類をもつて答弁ありたい。