第4回国会(常会)
答弁書第十一号 内閣参甲第二一一号 昭和二十三年十二月二十日 内閣総理大臣 吉田 茂 参議院議長 松平 恒雄 殿 参議院議員來馬琢道君提出土地賃貸料と地租との関係に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員來馬琢道君提出土地賃貸料と地租との関係に関する質問に対する答弁書 地代の統制額は本年十月十一日より土地台帳法による賃貸価格に応じて改訂された。その統制額のうちには、地租等の公課に充てるためその標準賦課額(土地賃貸価格の二・四倍)と従来の手取額とが含まれているから標準賦課率以内で課税している限り問題はないがこれについては、実情を調査の上適当な措置を講じたい。 |