質問主意書

第2回国会(常会)

答弁書


(答弁書第二号)

内閣参甲第二号
  昭和二十三年一月九日

内閣総理大臣 片山 哲      


       参議院議長 松平 恒雄 殿

参議院議員梅原眞隆君提出祝祭日の選定に関する質問に対し別紙答弁書を送付する。



   参議院議員梅原眞隆君提出の祝祭日の選定に関する質問主意書に対する答弁書

 新らしい日本においては、祝祭日も新憲法の精神に基づいて再検討することが適当であるとの考えで政府においても、その研究を始めて居りましたが、その後、祝祭日は国民の関心事であり、国民の生活・感情と密接なつながりがあるから、新らしい祝祭日は国会において決めることが適当であるという国会側の御意見がありましたので、政府としてはただ今のところ、国会の御決定に従う方針でございます。