質問主意書

第2回国会(常会)

質問主意書


質問第百三十九号

医師、歯科医師課税に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。

  昭和二十三年六月十八日

小川 友三      

       参議院議長 松平 恒雄 殿



   医師、歯科医師課税に関する質問主意書

 医師にも一般所得税法にて政府は課税するという強行方針の由であるが、全国十万人の医師、歯科医師は一人五万円の所得税金と見て合計五十億円の支払いになるが、この支出に当り医師は病人より収入を挙げる立場となるが、医師には二分の一ぐらいか三分の一ぐらいの軽減の処見あるべきであるが処見を問う。

  右質問に対し速に御答弁を求む。