質問第百三十五号
戦災都市警察官に関する質問主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。
昭和二十三年六月十一日
小川 友三
参議院議長 松平 恒雄 殿
戦災都市警察官に関する質問主意書
一、闇屋の家は続々と建築が出来、正直者の警察官や官吏の家は無く留置場の様な練習揚に数拾人が雑居しておる、夫婦者は一室に数拾人では生活が出来ず妻子を田舎に自分は雑居の二重生活である、これで能率的犯罪捜査が出来るはずはない、至急寮舎を作り与うべきであるが政府の処見を問う。
右質問に対し速かなる御答弁を求む。
|