第2回国会(常会)
質問第八十三号 国道、県道改修促進に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。 昭和二十三年四月十五日 小川 友三 参議院議長 松平 恒雄 殿国道、県道改修促進に関する質問主意書 一、国道の多くは破損ケ所多く失業者数百万人と政府は発表しておるがこの失業者救済事業に国道、県道を改修すべきであるが政府の処見を問う。 二、凡そ、道路の破損ほど交通を非能率化さすものはない、自動車、諸車共にデコボコ道路でカロリーを失い、人畜を過労せしめ、車馬を傷め、速度を防害するものである。 文化国家の看板通り、国道を改修し、都、道、府、県道改修に相当の予算及び補助を決定すべきである本年度の予算を発表願いたい、又積極的処見を問う。 右質問に対し速かなる御答弁を要求する。 |