| 新件番号 | 1538 | 件名 | てんかんのある人とその家族の生活を支えることに関する請願 |
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| 要旨 | てんかんは、あらゆる年齢で発病する脳の病気である。乳幼児から高齢者まで全国に約百万人の患者がいる。発作の症状や予後には個人差や多様性があり、てんかんのある人として一律には語れない。てんかんへの理解と支援を求める運動が国内でスタートして今年で五十三年となるが、ライフステージごとに様々な不利益を受けることがある。 ついては、てんかんのある人とその家族が安心して暮らせる社会の実現のため、次の措置を採られたい。 一、啓発に関しては、 1 「てんかん月間(十月)」と「世界てんかんの日」(二月第二月曜日)を、国民に周知すること。 2 てんかん発作の有無だけを理由にした行動制限は、人権問題につながる。てんかんの多様性、個別性を尊重し、てんかんへの理解を進めてんかん発作の正しい介助法などを広報すること。 二、医療に関しては、 1 てんかん診療の地域格差を解消し、どこに住んでいても適切な治療に参加できる制度の維持と最新技術を含めた充実を図ること。 2 薬物抵抗性(難治)てんかんの克服に向けた、研究と開発を推進すること。 三、福祉に関しては、 1 てんかんの障害特性に配慮した、福祉サービスや相談窓口を全国で整備し、てんかん発作の症状(状態)に影響されない利用ができるように、推進すること。 2 災害時の福祉避難所の確保・利用など、てんかんのある人も要支援の対象であることを周知すること。 四、労働に関しては、 1 てんかんがあるだけで職業上の制限が生じないように、働く場の機会充実を図ること。 2 てんかんのある人が、自分の症状やその対処法を、働く場で安心して伝えられる環境整備を推進すること。 | ||