| 新件番号 | 1340 | 件名 | ウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者への支援とB型肝炎ウイルスを排除する薬剤の開発に関する請願 |
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| 要旨 | ウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者の医療費助成が平成三十年十二月から治療研究促進事業として開始された。令和三年と令和六年の制度改正によって助成対象が拡大されたものの、国が推計した助成見込数よりも実績数が大幅に少ない状態が続いており、まだ十分ではない。令和三年度から令和四年度にかけて兵庫県で行われた調査では、本研究事業の対象患者は三か月以上治療を受けた患者の一三%にとどまるという結果も出ている(肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業に関する実態調査)。制度開始から七年以上が経過したが、患者の多くが救済の対象となっていない。この実態を勘案し研究事業の充実による患者の一層の救済を検討することを求める。また、世界中の様々な研究機関や企業がB型肝炎ウイルスを排除する創薬に向けて研究を推進しているが、いまだ実現していない。核酸アナログ製剤によりB型肝炎ウイルスの増殖は抑えられ病状は安定するが、生涯飲み続けなければならない負担とウイルスが消えないことによる発がんへの不安を抱え続ける毎日は精神的に大きな重荷となっている。世界中のB型肝炎患者がウイルスを排除する薬剤の早期開発を待ち望んでいる。B型肝炎の機能的治癒を目指す薬剤及びウイルスを排除する薬剤の開発と実用化を促進して安心して暮らせるようにすることを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、ウイルス性の肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の実態に鑑み、日々苦しんでいるウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者への一層の救済を検討すること。 二、B型肝炎ウイルスを排除する薬剤の開発と実用化を一層促進すること。 | ||