請願

 

第221回国会 請願の要旨

新件番号 1120 件名 戦争につながる憲法九条改悪に反対することに関する請願
要旨  世界中で戦争・紛争が続いて終わりが見えない中、日本でも更なる火種がまき散らされている。高市内閣は、二〇二六年二月の衆議院総選挙で得た数の力に頼んで、前のめりに戦争の準備に突き進んでいる。防衛費はGDP比約二%とこれまでの二倍になり、そのための増税も進んでいる。沖縄や南西諸島を始めとして日本全国の自衛隊基地でミサイルの配備などの増強が行われている。これは、周辺国との緊張をあおり戦争の危険をむしろ高めるものとして、基地のある地域や周辺国から心配の声が上がっている。明治以降日本でも戦争が続き、第二次世界大戦ではアジアで二千万人以上、日本人も約三百十万人が亡くなった。更なる軍備増強は、周辺国に日本の再軍備化への警戒心を植え付けて緊張を高めるだけである。過去の戦争の反省の上に、戦争を放棄して軍隊を持たないと決めた憲法第九条が今こそ大切である。唯一の戦争被爆国である日本は、全ての戦争がなくなるように世界に対して率先して働き掛けるべきである。そのためには、憲法第九条を堅持して戦争をなくすための努力をするべきである。しかし、国会では憲法を変えるための条文起草委員会を憲法審査会に設置する動きが始まっている。戦争につながる憲法第九条への自衛隊明記及び政府に権力を集中させて人権保障と権力分立を停止させる緊急事態条項の導入に反対する。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、戦争準備の憲法第九条改悪と、緊急事態条項を導入する改憲をやめること。
二、衆参の憲法審査会に改憲案の起草委員会を設置しないこと。

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